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- 最上川 | 山形県
最上川は、5つの盆地と5つの狭さく部が交互に連なる流域からなります。 5盆地、5狭さく部とは、米沢盆地~伊佐沢峡谷~長井盆地~五百川峡谷~山形(村山)盆地~碁点峡~尾花沢盆地~実栗屋峡~新庄盆地~最上峡を指し、そして最後は庄内平野を流れ、日本海へと注ぎます。 したがって、全長229kmのうち、約200kmは盆地と狭さく部が目まぐるしく変化する地形と景観を見せます。 そして、下流域の庄内平野を流れるのは29kmに過ぎません。 このことが日本三大急流の一つに数えられる要因になっています。 最上川全域をボートで下るとき、「下る」とはいえ、狭さく部ではまさに山に向かっていると感じるほどです。 この地形的な特徴こそが、山形県の歴史、文化、産業、芸術など、あらゆる面に大きな影響をもたらしました。
- 最上川の概要 流域及び河川の概要 流域の概要 - 湯沢河川国道 . . .
にしあづま 山(標高2,035m)に発し、米沢・山形 の各盆地を北上し、新庄付近で流向を西に変え、最上峡 もがみがきょう を経て広大な庄内平野を貫流 し、酒田市において日本海に注ぐ、幹線流路延長229km、流域面積7,040km2の一級河 川です。
- 最上川 - Wikipedia
また、 庄内平野 から 最上峡 を経て、内陸部に至ると広い 盆地 が開けていることから、この一帯を「モモカミ」(崖 の上)といい、ここから流れてくる川も「モモカミ」と言った説もある [4]。
- 最上川の自然やめぐみ | 未来に伝える山形の宝
最上川は、盆地と峡谷(きょうこく)を交互に繰り返しながら流れています。 峡谷では、急流で川が波立って酸素が補給されたり、瀬や淵に棲(す)む水生生物によって有機物の吸収分解が進む などして、河川の自浄作用が効果的に働いています。
- 山形県 最上川中流農業水利事業―水土の礎
山形県の耕地は内陸盆地と庄内平野から成り、最上川とその支流によって約80%の土地が潤されている。
- 最上川について - 美しい山形・最上川フォーラム
米沢市の西吾妻山を水源とし、米沢盆地、山形盆地、新庄盆地、庄内平野を通って、酒田から日本海に注ぐ最上川。 1つの県のみを流れる川としては日本一の大河です。
- 1 流域の自然状 - 国土交通省
各盆地は山間に湖を形成していたもので、現在も残っている南陽市の白龍湖は当時の名残りであり、これらの湖沼が地殻変動で水が流れ始め川として姿を改めていった
- 最上川の流れ滔々 山形の文化と人々|味の農園
最上川は、5つの盆地と5つの狭さく部が交互に連なる流域からなります。 5盆地、5狭さく部とは、米沢盆地~伊佐沢峡谷~長井盆地~五百川峡谷~山形(村山)盆地~碁点峡~尾花沢盆地~実栗屋峡~新庄盆地~最上峡を指し、そして最後は庄内平野を流れ、酒田から日本海へと注ぎます。 したがって、全長240kmのうち、約200kmは盆地と狭さく部が目まぐるしく変化する地形と景観を見せます。 そして、下流域の庄内平野を流れるのは29kmに過ぎません。 このことが日本三大急流の一つに数えられる要因になっています。 全国的には熊本県の球磨川、山梨県から静岡県を流れる富士川と共に、日本三大急流の一つとして知られています。
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